004 bag-03
*ダーツの丸みが可愛い*
グラニーバッグの作り方・型紙
ローズ柄が素敵なナチュラル素材の綿麻スラブ生地でグラニーバッグを作りました。
底にダーツをとっているので、荷物をいれるとふっくら可愛い形になります。
表布の素材感をいかしつつ、程良いしっかり感をもたせる為に、表生地には芯を貼らず、内布に薄手のキルト芯を貼りました。
シンプルにしていますので、型紙を分割して布を切り替えたり、タグやレースを付けたり、アレンジも楽しんでいただけると思います。
◎PDFファイル
グラニーバッグの型紙は、
裁ち図を含めてA4サイズ4枚です。
型紙(PDFファイル)を表示するには、
フリーソフト「アクロバットリーダー」が必要です。
荷物を入れるとふっくらして可愛いです♪
持ち手は肩に掛けられる長さ
口を開くとこんな感じ
■仕上がりサイズ(約):幅35cm・口の中央までの高さ27cm・ 持ち手45cm
■使用材料:綿麻スラブ(ナチュラル地ローズ柄)・コットン(ベージュ系小花柄)・薄手の接着キルト芯 ★生地の用尺はPDFファイルの裁ち図をご参照ください。
★その他:綿テープ2.5cm幅174cm・綿レース6cm・ループ用ひも17cm・ボタン1個
■作り方を参考にしていただいて、作りやすい方法でお作りください♪
■まち針やクリップ、アイロンをかけるなど特に記載していない場合がありますが、必要に応じて使用してください。
型紙をプリントして切り抜き、番号通りに貼り合わせます。
縫い代を1cmつけて、表布、内布をそれぞれ2枚ずつカットします。
内布も同じように、ダーツを縫って、中表に合わせてミシンで縫い合わせます。
縫い代を片側に倒します。
綿テープの縫い合わせた部分をレースで巻きます。
レースを裏側に巻き付け、浮かないようにしっかり引きつけてかがります。
裏側ですので、レースの端は切りっぱなしの状態で大丈夫です。
綿テープで縫い代を挟み、しつけをかけ、ミシンで縫い付け、ぐるっと持ち手部分も続けて縫います。
内布には2枚とも薄手の接着キルト芯を貼ります。(縫い代、ダーツを除く)
表布を表に返し、内布は裏を外にしたまま中に収めます。この時、表布と内布の縫い代が重ならないように前後逆になる方向にします。
タックをたたみ、まち針で留めて、縫い代の端から5ミリのところをミシンでぐるっと縫って仮止めしておきます。
レースで巻いた部分の中心から5cmのところで折り、同じ長さになるよう、半分に折って、両側の折り目の裏側に印を付けておきます。
前側の綿テープ中心の下側から1cm下に印を付けます。裏に力ボタンを付け、表にボタンを縫い付けます。
表布のダーツ部分を中表にたたみ、ミシンで縫います。
綿テープをカットします。
(22cmを2本、130cmを1本)
17cmのひもをループ状にして後ろ側になる方の中央にしつけで付けます。
綿テープを中心で半分に折って形付けておき、口の部分の縫い代を挟みしつけをかけ、ミシンで縫い付けます。
綿テープの端は布の端に合わせてカットします。
ダーツ縫い代は、前側と後ろ側で逆方向にたたみ、表布を中表に合わせてまち針を打ってミシンで縫い合わせます。
縫い代は片側に倒します。
長い方のテープの両端をつき合わせてミシンで縫います。(ねじれにご注意)
突き合わせはしっかり寄せて離れないようにし、最初にジグザグミシンを往復してかけます。
そのあと、直線縫いで(グリーンのライン)前後にジグザグ状に、2往復してしっかり縫い合わせます。
綿テープの長いほうも中心で半分に折って形付けておきます。
「作り方10」で印を付けた部分を、横の縫い代のラインに合わせてまち針で留め、反対側も同じく印と縫い代のラインを合わせてまち針で留めます。
ループをボタンにかけて、完成です。